多忙な中での疲労回復・介護や加齢に備える

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自宅で行うリハビリ
皆さんの生活とリハビリ的思考の橋渡しです。誰でも有効に利用出来るリラクゼーション技術をPT(理学療法士)山田彰子がご紹介します。15年の病院・施設、8年以上の訪問リハ経験に基づき各状態別練習PDFにまとめました。これはDL-MARKETにてダウンロード販売しています。介護の知識やお元気な方へのセルフメンテナンス体操もサイドバーの無料コンテンツで紹介中です。ぜひご活用下さい。
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お知らせ

*トップページへの掲載の終了した記事は各該当ページへ振り分けています。整理の終了しない記事はサイドバーのお知らせ過去記事へ収容しています。[2013-01-07]


☆何故介護者がそれ程重要なのでしょうか。[2013-05-18]

これは言うまでも無く介護を受ける方々にとって、介護者の存在が必要だからです。 更に奥さんが旦那さんの介護をしている場合に心疾患が多い事を考えると、何所からそのストレスが来ているのかを考えることも大変重要になります。

訪問中に特に目に付くのは昔の家父長制度の時代には沢山居たけれど今はすっかり影を潜めてしまった亭主関白です。私もこの言葉はよく理解できませんがそれに対するのがかかあ天下になるようです。 この亭主関白型の夫との人間関係を妻はどのように形作ってきたのでしょうか。 夫を立てる、下賜付く、ご機嫌を取ることで安定的に仕事に就いてもらい、家族の経済的な基盤を作り出していたのだろうと想います。

ところが子供たちが成長して夫の定年を迎え、やっとお互いに本音で話し仲良く暮らしていけると思い込んでいたら夫が倒れるのです。大事な決断は殆ど夫に頼って来たのに、急遽その役目を自ら負うことになります。入院の手続きから実際にご本人を入院させる手段も、全てを一人でこなします。年若い家族が同居している場合にはそちらの食事の心配も有ります。成長し独立した子供との打ち合わせは顔を合わせないで数日が過ぎていくことも良くあることです。

つまり不慣れな決断を孤独と心労に耐えながら進めるしかないのです。そのうち夫の病状が安定してきます。しかし亭主関白しか知らない夫には他の振舞い方を考え出すとか、病気も手伝ってその思い付きすら浮かばないのです。病院のベッドで「オーイ何所行ったんだー」と大声を出され、恥ずかしくて冷や汗を掻くそうです。

この二人の人間関係は以前とは違ったものになっているのですが、夫は気が付かないか気が付いても認められません。
お前らの為に働き抜いて挙句の果てにこうなったんだ、面倒見るのは当たり前だろ? ということです。

妻は「何かにかこつけて大酒を飲んだせいです。しかも上手い肴が支度出来ない、家でどんな仕事してるって言うんだ。家事なんぞ仕事のうちにも入らない、会社では掃除婦や食堂のおばちゃんの仕事だよ。ビル全体の掃除をするわけじゃなし、何百人分の調理や後片付けも必要ない。オレが帰ってくる前に終わらせるのが時間制限みたいなもんだ。何時やろうとどんな手順でやろうとお前の都合に合わせて良いんだよ気楽なもんじゃないか?・・・いつもそう言う」とぼやいています。

「しかもこれが毎日休み無く続けば献立を考えるのさえ重労働だと感じるのが分からない。我が家に栄養士が居るわけじゃないんだからただ作れば良いってもんじゃないのよ。本当に思いやりのかけらも無い嫌な人」と心の中で反撃しています。夫婦喧嘩は犬も食わないですが、このような関係に陥っているご夫婦は凄く多いのです。

ここに退院と同時に介護という新たな問題が加わってきます。しかもお二人とも揃って新たな人間関係を築こうと努力はしません。面倒だからではなく気持ちに余裕が無いのです。だから奥さんの方は納得の出来ない基盤の上にそ れを上回る強力なストレスが掛かってくるのだと想います。介護して家事をして他の家族の心配もして、挙句の果てに夫から扱いが下手すぎる、看護師に習って来いなどと言われます。

また実際の動作介助は体の大きさが違うのでとても厳しいものです。夜中におかしな気配がするだけで目が覚めますし、夜中のトイレ介助は重労働を通り越して危険でも有ります。二人とも寝ぼけているので容易に転倒事故を起こします。

このようなときの事故が原因で実際にリハビリ訓練がオーダーされるケースは、ほぼ全体の半数近かったと想います。そのときに奥さんが心疾患を抱えているから要注意とコメントが付いていることは有りません。 何度か訪問した後や半年以上たって実は心不全で私も薬を飲みながらの生活なんですよ、と聞かされて唖然としてしまうのです。

何度も触れますが介護を必要とする方が介護者なしで自宅で過ごすのは、これらの事実を知っていれば見殺しにしているようなものです。早く手を打たなければ転んで頭を打って意識が無いか、意識が有っても外部に連絡できないかもしれません。動けなければ水分を摂れないかもしれない。本当に命掛けで、そのまま誰も気が付かなければ死んでしまうのです。ご本人の心細さ・恐怖、痛み・辛さを考えると余りに哀れです。

介護士さんやヘルパーさん、看護師さんの夜間対応を求めても365日24時間傍にいてくれることは有りません。湯水のように使っても余るほどの資産が有れば私設の住み込み看護師さんや介護士さんが頼めるかもしれないけれど、中々そのような方も存在していません。このような事情ですので家族の介護者の有無が介護を受ける側にとっては自宅で過ごせるかどうかの要になるのは間違いありません。

特に自宅での介護生活の継続の為に、健康への配慮はご自分の体と同等かそれ以上に介護者を気に掛けて頂きたいのです。介護をしている家族が倒れれば自宅で過ごす事は無理だからです。この点を事前にコントロールするにはご自分もご家族も体と心をいつも快調に保つしか有りません。

そしてそのコツは適度な付加運動と休養の繰り返しです。介護そのものは付加運動の要素が強くなります。ですから、このサイトで紹介しているリラクゼーション体操は休養を促し健康を維持・向上させる為のエクササイズなのです。

特に介護者が疲れやすい足腰・肩首上肢を中心にしてPDFを組み立て、難治性になりやすい足腰のリラクゼーションを最初に動画にしました。治っても治っても同じ介護が続くので直ぐに再発してきます。体操を覚えてその場で治しましょう。そうやって使ってもらえるように、何度も繰り返し症状と治療訓練の組み合わせや組み立て方を紹介しています。これはご本人も介護者も共通で使うことが出来ます。 

またどのPDF紹介文にも、これがどのような性質の体操で、どのように使うのか、使えないのはどんな状態のときなのかを述べています。HP.自宅で行うリハビリの本文にエクササイズの関連記事が沢山あり、可能な限りリンクを張っています。Google検索もサイト内検索が可能ですのでトップページに検索窓をつけています。ぜひ活用して下さい。

☆介護者の重要性を中心に当サイトのまとめ直しをするに当たって [2013-05-11]

☆自宅で介護に当たられる方の重要性に対して[2013-05-03]

上記記事はサイドバーの介護をなさる皆さんへに移動しました。

☆バージャー氏体操の動画に関しては東日本大震災が本格的に収束に向かい始めてから無料公開を終了します。[2013-03-11]

☆片麻痺関係の過去記事はサイドバーの片麻痺/PDFと関連記事へ移動しました。


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自宅で行うリハビリ
2013年5月18日
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